通潤橋と五老が滝2008/11/10

国民宿舎通潤山荘への到着が少し早めだったので、ホテルの近くに車を止めて滝を見ることにした。通潤橋は何度かきている。滝があるとの案内板を見て橋から下流に向けて少し歩いたことはあるが、棚田の中を進むうちこんな地形ではとても滝はなさそうに思えてきたし、滝の音も聞こえなかったので引き返してしまった。今回は反対側からの探索になった。こちらは、案内があり、滝もすぐに目に入った。高さが50メートルあり、幅もあり、滝つぼも大きいし紅葉も絡んでとなかなか見ごたえのある滝であった。ただ、滝つぼに抱えられているので音はまわりには響いていない。
その後、滝つぼから勾配のきつい遊歩道を上っていくと通潤橋の反対側(水を受ける側)に辿り着いた。橋を見渡すと係りの人が放水口でなにやら作業をしている。放水開始だとハット気がついて、息が整っていない中であわててシャッターをきった。かろうじて放物線になる前の放水曲線がカメラに収まってくれた。見下ろすと団体の観光客が橋の上流から橋ゲタの方に移動中であった。少し遅いこの時間帯でも、観光客用に放水サービスはしてもらえるようだ(有料かも)。お陰で思わぬシャッターチャンスにめぐり合えた。

五老が滝のすぐ下流に掛かる吊橋
ここから見る滝が一番 !

放流開始の直後(水流が放物線になっていない)

二つの放水口が開けられた30秒後

石橋