南阿蘇 高森殿の杉    2013/8/1
最近テレビでパワースポットとして紹介され、訪れる人が多くなった高森殿(たかもりどん)の杉を見てきた。谷間の杉林はまだ若木だが、この二本のみ推定樹齢400年以上の巨木である。枝を四方に広げてうっそうと茂り昼間でも薄暗い。一本は高杉山の大和杉のように根元から幹がわかれてまっすぐ上に伸びている。根回りは10Mはあるようだ。もう一本の高杉殿の杉はまっすぐ屹立して四方に枝を伸ばしている。枝はタコの足のように力強く広がっている。
場所の案内はネットで詳しく紹介されている。入口が脇道なのですこし分かりづらいが入れば一本道である。距離もあまりない。牧場の入口に駐車して傾斜が少々きつい坂道を数分登れば谷間の杉林の入口に位置している巨木に会える。雨上がりに訪れると根回りはぬかるでいるかもしれない。