有明海の干潟のムツゴロウ  2006/11/16

七面草の咲いていた干潟では、ムツゴロウが、縄張りをめぐって小競り合いの最中であった。ムツゴロウという珍しい習性を持つ魚がいるということを畑正憲さん(愛称がムツゴロウ)の「天然記念物の動物たち」を読んだときに知った。ムツゴロウは天然記念物ではないので、著者の名前の由来か何かで知ったのだと思う。この本で、記憶に残っている動物(もう数十年前のことなので)は、「おおさんしょううお」と「もりあおがえる」である。動物の生態を細やかに観察され、それをユーモアをまじえて表現されているので、一気に読んだ記憶がある。その後も、「ムツゴロウのXXXX」リーズを何冊か読ませてもらった。特に動物に詳しくなったわけではないが、ストレス解消には大いに役立ったと思う。

近づいた仲間に背びれをたてて威嚇

追っ払ってとりあえず安心

いろいろ